円安が加速し150円も視野に入ってきた現状において、海外生産のデメリットが上昇しているが、、、
数量ベースで自給率2%を切った国内生産にはプラスアルファのキャパはなく、原材料費・電気代・運送費高騰、人手不足なども加わってアパレル物作りは年々厳しさを増している。
そんな中、安定した生産背景を確保するために、縫製工場の買収話も多く聞くようになってきており、今後、業界の淘汰・再編・合併なども進みそうだ。
コロナ禍が落ち着き、一部では活況感が戻ってきた業界などもあるが、、、国民の多くは物価高や先行き不透明感による倹約思考に走ると思われ、これまで以上に自社製品の存在価値が問われてくるだろう。
つまり、【あっても良いけど無くてもいいよね(アパレルはほとんど全てだが)】という程度の存在感では、これからの市場で勝つのは難しく、【なくてはならない】製品やサービスでないと生き残っていくのは困難になるだろう。
