自社プライベートブランドの急成長により、一昨年くらいからキャパオーバー状況が続いており、生産キャパ増大が経営者である私の当面のミッションであった。
売れ行きに対して生産が全く追い付かずに、かなりの機会損失を起こしていたため、生産キャパ増産は近々の課題であったのだ。
ただし、私が求めるのは非常に高いクオリティのため、どの工場でも良いと言うわけではなく、なおかつ大量生産にも対応できる工場であったが、、、この度私が求めるすべてのニーズに対応できる工場と今後取り組みができそうな目途が立ち、来シーズンに向けて経営課題が解消できそうである。
自社工場のほうもスタッフを増員し(内製化比率も高めつつ)、自社工場及び協力工場体制によって、高いクオリティの商品を安定して供給する体制を構築していきたいと考えている。

なお、自社プライベートブランドの急拡大に伴い、今後、当社の生産キャパはほぼ全て自社プライベートブランドで稼働させていく方針でOEM生産は極力一部の対応のみにしていくことになるだろう。
限られた生産キャパを使って利益を最大化するには、自社プライベートブランドだけで稼働するのがベターだからである。