これからアパレルブランド立上げを予定してる方や小規模事業者にとっては、マスマーケットを狙うより、ニッチ市場を狙うほうが成功確率は高まるだろう。

ニッチ市場を狙う場合のメリット・デメリットについて、アバウトに書いてみたい。

【メリット】
需要に対して供給が勝ちすぎている現代においても、まだ未開拓のニッチ市場は存在(新たに創出され)し、需要に対して供給が追いついていない市場であれば、今後うまく成長期に乗って儲けていける可能性がある。
また、一定規模以上の市場規模でないと大手も参入ができない(しにくい)ので、早いうちにブランディングし、パイオニア(先駆者)利益を得る可能性がある。
市場占有率1位(ランチェスター理論)になれば、圧倒的に商売を優位に進めていくことができ、勝てる可能性は高くなるはずだ。
業種問わず一般的に言われている市場規模の目安は以下の通りである。
大規模市場(1000億以上)
中規模市場(数百億~1000億)
ニッチ市場(数百億以下)=大手にとっては「投資対効果」が低いと判断されやすく、中小・スタートアップ企業が強みを発揮しやすい
※ただし、私個人的意見で言えば、アパレル業界においては、もう少し小さな市場規模を狙ったほうがベターだと思う。なぜなら、斜陽産業と言われるアパレル業界にとっては、大手企業と言えど…昨今特に細かいセグメント設定をしてきており、他業界ではニッチと言われる数百億程度の市場規模でも参入してきているのが理由となる。
私の肌感覚でいけば、アパレル業界でいうニッチ市場規模(小規模業者が狙うゾーン)は数十億程度くらいの認識で良いのではないだろうか?

【デメリット】
ほぼ未開拓の商材(これから流行ると見込んだ)であれば、市場に認知させる必要があり(導入期)、広告費用などを莫大に使えない小規模事業者にとっては高いハードルになるだろう。これについては高度なメディア戦略を使い、タダでメディアに取り上げてもらえると可能性は高まる。

これからアパレルブランドを立ち上げたりする人に私がアドバイスしているのは、ニッチ市場もしくはコンプレックス市場を狙った方が可能性が高まるということ。
ファッション好きであればあるほど、ニッチ市場ではなくマス市場(みんなに認められたい/大きな売上を狙いたい)を狙い、デザイン性で勝っていきたいと考えるのだが、、、完全に物余りの現代オーバーマーケット市場においては、昔のデザイナーズブランドのようにデザイン性やコンセプトなどで成り上がるのは至難の業ではないだろうか。