イラン情勢を受けて、様々なものの値段が急騰し始めている。
先日のブログで書いた「ハンガーカバー/ハンガー類」から始まり、ここにきて生地などの値上げも相次いできている。
電気代や人件費上昇も加わり、、つまりアパレル生産における全ての原価が上昇している状況である。
そんな中、当社プライベートブランドの来季2027シーズンの企画を行っているのだが、、かなりヒットしている雑貨アイテム(※実用新案申請済)の来季販売価格や縫製仕様をどうするのか?という検討を行っている最中だ。
このアイテムは相当な数量を展開している為、人数の多い協力工場で生産しているのだが、加工賃が合わなくなってきているのだ。
確かにこのアイテムは縫製工程数も多いし、時間がかかることは十分承知しているのだが…「雑貨アイテム」のため値段が通りにくく、安易に販売価格を値上げすることにおいて私は慎重な考えだ。
※現状2色セットで¥9800(1万円以下というのがポイント)で販売
まだ確定したわけではないが、解決策として…エンドユーザーも喜び、協力工場にもメリットのある製品にするため(三方良し)には、現状の販売価格を変更せずに縫製仕様の大幅な変更を考えている。
つまり、販売価格や見た目のデザインはほぼ変わらないが、裏の縫製仕様(パイピングをやめてロック始末のみにする)や裾の処理変更など細部に渡りコストダウンを計るという戦術である。
一般の方が表からパッと見ても…今までの商品との違いはほぼ感じないが、、プロが見ると…かなりのコストダウンに成功するという流れだ。
もちろん、これが正解かどうかは分からない。。
購入者からしたら、以前と比べ安っぽく感じる方もいるかもしれないし、、案外値上げしても…これまで同様に販売数は変わらないかもしれない(市場が値上げを受け入れてくれる)。
ただし、どちらにしても、ABテストを同時並行では行えないし、、、これから卸先バイヤー達とも協議しながら方向性を決定しようと考えている。
