本日のテーマは【経営を学ぶ】について
私はたった一人で起業し、最初から独学でほとんどすべてをやってきたのだが、、経営についても….(本は参考にしたが) 学校で学んだり、コンサルなどから学んだこともない。
私がこれまで幾度となく実践してきた学び方が【リアルで答え合わせする】ということだ。
先に結論から言うと…中小企業はほぼ社長の力量次第であると思う。
つまり、たった一人の社長次第で会社の命運が決まるということだ。
…であれば、社長を把握できれば【その会社の業績や将来も予想できる】のではないか?…という仮説を立てて、独自の経営学を構築してきた。
具体的方法としては、
➊最初、その会社の業績などは一切調べずに、先に社長を観察
➋社長を分析し、その会社の業績を予測
➌提携している帝国データバンクを使い、その会社の業績を調査
➍予測とリアルの答え合わせをし、自分の判断力を評価
…といった流れで何度も繰り返し学んできた。
一定数の経験を経ると、社長を確認するだけで、ある程度の精度で業績も外さなくなってきたのである。
昔、野村克也氏が「負けに不思議の負けはなし」と言ったが、リアルビジネスでも、社長(中小企業)の力量と会社の業績はリンクするものであり、そこに例外はほとんどなかった。
たまに、「なぜ、この社長なのに、こんなに業績が良いのだろうか?」という違和感を感じたケースはあったが、、、やはりそういう会社もいずれ業績は落ちていき、時間差で違和感と合致してくるケースがほとんどであった。
つまり、教科書などの机上の空論で経営を学んだのではなく、リアルで答え合わせをしてきたお陰で、現代での会社の成長の仕方(利益の出し方や継続性)が鮮明に分かってきたのである。