ユーチューバー、クラウドファンディング、株投資、ビットコイン、、etc
世間が儲かると騒ぐ頃には、すでに飽和状況に近づいてきており、そこから参入しても、あまり旨味はない確率が高いだろう。
もちろん、世の中には「絶対なことは絶対ない」ので、これから参入しても儲かる人もいるだろうし、、あくまでも確率論の話である。

商品やサービスにはライフサイクルがあり、導入期~成長期~成熟期~衰退期に向かって進んでいく。
例えばエアマックスやビリーズブートキャンプのように数年で進むアイテムもあれば、日清カップヌードルやカロリーメイトなどのように数十年+α単位で進んでいくアイテムもある。
まれに「食べるラー油」のように、切り口を変えることにより衰退期から成長期にシフト(逆サイクル)するアイテムも存在するし、アパレルデザインのように昔流行ったデザインが復活する場合もある。

では、どの時期から事業をスタートするのが最も賢いかと言えば、、、
これも絶対的な正解はないと思うが、私個人的意見でいえば、現代は「導入期後半」とあえて答えたい。
以前までであれば「成長期前半」が最も理想的な参入時期と言われていたが、、、現代では、その時期では既に遅いのでは?と思う。
一般的な経済論?から言うと、、導入期はエンドユーザーに認知されるための多大な広告費と労力が必要であり、導入期は他の会社に任せて、成長期前半に二番煎じで参入するのが賢いとも言われていたが、変化スピードの速い現代においては、それでは遅いように感じるのだ。

今後、流行るかどうか?分からない時点から参入し、費用をかけずにうまくメディアを利用しながら一気に広め、先行者パイオニア利益を享受しながらブランディングしていくのが賢いやり方のように思う。