アパレル業界においても、昨今は生地・副資材・縫製工賃などすべての項目で価格が上昇しており、メーカーにとっては頭を悩ますことだろう。
本日、糸屋の担当者が言いづらそうに電話かけてきたので、すぐに値上げとピン!ときたが(笑)やはり10月から各品番が値上げになるようだ。
当社工場がメインで使用しているキングのフィットも約1割程度UPとなるようで、毎月のランニングコストは上がるね💦
こういう時代においては、以前にもまして経営のスリム化が求められ、色々な場面において経営者の経営判断が重要になってくるはずだ。
私が行った対策としては、、生産の内製化(自社工場キャパUP)、生地屋との直接取引(中間業者を省く)などを行い、利益率のUPを実現。
特に当社が年間を通して最も使用する生地の生産会社と直接口座を結べたことは大きく、年間を通すとかなりのコストダウンとなる見込みだ。
通常、生地会社は商社や問屋を通じて生地を販売しており、メーカーとは直接取引を行わないケースがほとんどなのだが、今回審査に通過し、直接取引可能となったことで問屋に払っていたマージンが省かれることになり、コストダウンを実現。
例えば…1品番1mで@¥150のコストダウンであっても、年間10000m使用すれば、¥1,500,000のコストダウンとなる。
もし、同じ内容が3品番あれば¥4,500,000のコストダウンとなる。

今後も時代に柔軟に対応していく考えだ。