アパレル業界は、生産においては長らく中国に依存してきたが、ここにきて中国から撤退する企業が増えているようだ。

様々な要因におけるチャイナリスクによるものであるが、今後はインドに進出する企業が増えると予想され、生地原料調達や世界トップクラスの労働人口・親日(?)など….魅力的な市場であるのは間違いないだろう。

日本国内においても、すでに縫製キャパが満杯であり、大手でさえ工場を探すのに難儀しており、今後、安定的な生産背景を持つことが今まで以上に難しくなる状況は当分続きそうだ。

ある意味、縫製バブルであるが、研修生が戻ってこないなどの状況もあり、工場経営者の手腕が問われる局面だ。