昔から….あの人がやったビジネスは時代が違えば大儲けしていただろう。。。とか、やるのが早すぎた。。。とかよく聞いてきた言葉だ。
ただ、私個人的意見で言えば、、時代に合わないタイミングでビジネスを行う人は、時代が違っても、やっぱり時代に合わないタイミングでビジネス展開するだろうから難しいと思う。
要は時代の読みがズレているのだ。
…で今日の本題はタイミングについて。
ビジネスにおいて重要な要因は様々であり複合なのだが、私がビジネス成功に必要な要因を2つに絞るなら「タイミング」と「スピード」を挙げるだろう。
では、そんな重要な「タイミング」であるが、、、ではどんなタイミングが良いのだろうか?
もちろん、これも絶対正解なものは存在せず、その時の状況などによって変わってくるが、、、、あえて方程式を示せば、少し先を予測するという言い方になるだろうと思う。
繰り返すが….だいぶ先ではなく、少し先である。
なぜ、少し先かと言うと…
だいぶ先に関しては、ある程度多くの人が予測するのは可能で、しかも商売には意外と役に立たないのだ(特に中小の場合)。
例えば「10~20年後には自動運転が普及している」や「10~20年後にはAIで無人化が進む」というような…だいぶ先のことを予測するのは難しいことではないが、来年流行るものを考えるのは難しいのである。
特に中小企業にとって「少し先を考える」ことができるかどうか?は成否のカギを握ってくるだろう。
大企業であれば、だいぶ先のことを予測してビジネスを行っていく必要もあると思うが、中小はだいぶ先よりも少し先を見通せるか?が勝負のキモとなる。
来年春夏に売れるもの… あなたは分かりますか?