アパレル業界は完全にオーバーマーケット(物余り)状況が長年続いており、需要に対して供給が勝ちすぎてるため、ほとんどのジャンルが商品ライフサイクルにおける成熟期~衰退期に該当するレッドオーシャン市場である。
商売の原則で言うならば、需要に対して供給が追い付いていないゾーン、すなわち商品ライフサイクルの導入期後半~成長期前半に該当する市場が勝ちやすいのである。
そういった意味において、文化(価値観)や気候の変化により、新たに出現し成長するゾーンをいち早く狙うのは理にかなっていると言えよう。
もちろん、今後成長が見込まれる市場と言うのは競合他社の参入も予想されるが、、「時代に合っている」ということでメディアにも取り上げてもらい易く、戦略次第では低コストで高コスパなプロモーション展開が可能となる。