アパレルの面白さ
私がアパレルという仕事を一生の仕事に決めた理由は「正解が何一つ無い世界」だからだ。(あるとすればJIS規格の寸法くらいか?)
もっとかみ砕いて言うと....昨年(昨日)の正解が今年(明日)は不正解にもなりえる世界だからだ。
だから面白くてたまらない。
私は学生時代、数学が好きではなかった。なぜなら正解が一つしかない(決まっている)から。
高級そうな生地とは? かっこいいシルエットとは? 綺麗な色とは?....etc
アパレルはある意味...人によって感じることが千差万別であり、絶対的な正解はない。
企画についても、資本力のある大手の方があらゆる面で有利ではあるが....インディーズや中小ブランドが大手に勝つシーン(ジャイアントキリング)も数多く生まれてきた業界だ。
この仕事をやっていて、自分たちが創り上げた洋服を着た人に※偶然遭遇した時....いわゆる時代の中心をピンポイントで捉えた(ヒットした)時の感動は何事にも代えがたいものである。
※自社生産の洋服を着た人に、街中で偶然会う確率は.....確率的には10万着生産して1回程度と言われている。

