10月に突入したというのに、九州は日中30℃を超す真夏日が続いている。
残暑というべき時期は過ぎているようにも思えるし、これは異常気象なのだろうか?

ただ、昨今は毎年のように水害被害が起こっているように感じるし、昔ならめったに遭遇しなかったゲリラ豪雨も頻繁に起こるようになってきた。

こういう状況は、もはや「異常気象」というより、今後は通常に起こりえる気候になるのかもしれない。。

一部の識者の中には否定する方もいるが、やはり世界は温暖化が急速に進行していると考えた方が良さそうである。

そんな状況下において、今後アパレル業界では、寒さ対策よりも暑さ対策に向けた商品企画のほうが売りやすいと思う。

九州に住む私にとっては、ダウンコートを着る時期は、おおよそ年明けから2月中旬~末までの約1.5~2か月間くらいしかない。(年によっては必要ない年もある)
それに比べ、暑さ対策商品は販売できる期間が長い。

もちろん、競合相手も考えることは一緒で、空調服など様々な暑さ対策商品が生まれてきているが、、、
夏でもマスク着用する現代では、暑さに対するニーズはかなり高まっているように感じる。